発芽キヌアにすると栄養価アップ!摂取量と効果的な食べ方は?
キヌアは栄養価が高く、今ではスーパーやドラックストアでも手に入りやすくなって身近なものになりましたよね。
でも、このキヌアを発芽させて発芽キヌアとして食べると更に栄養価アップが期待できるそうなんです。
今回は発芽キヌアの作り方、1日どのくらい食べたらいいのかの摂取量、発芽キヌアの効果を最大限に活かす食べ方を紹介します。
発芽キヌアの作り方
キヌアには必須アミノ酸が非常に多く小麦の2倍以上も含まれていて、鉄分も多く含まれているので女性にとってとても嬉しい食材ですね。
そして作り方もとっても簡単です。キヌアは発芽までの時間が割と短くきれいな水の中に4時間程度浸しておくと発芽します。ピョロっと可愛い芽が出ていたら成功。
実際どのくらい栄養価が高くなるという数値が無いので何とも言えない所はありますが、発芽玄米と同じように栄養価が高くなり、吸収率も良くなっているとの事です。
出来上がった発芽キヌアは水を切って軽く水洗いしてからいつも通り茹でたり、お米に混ぜたりして調理して食べてくださいね。
ここで注意点なのですが、水を切るときに発芽した部分が外れてしまう事があるのですが、この部分も一緒に食べないと栄養があまりなくほぼ意味の無い事になってしまうのでそのピョロっとした部分も必ず一緒に食べてくださいね。
自分で発芽させるのが面倒な方は発芽キヌア入りの味噌も販売しています。
発芽キヌアみそ 500g[丸秀 キヌア(キノア)味噌]
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キヌアの1日の摂取量
キヌアは1日に20グラム程度の摂取量で十分です。小さじ2杯だけで十分な栄養が摂れちゃうなんてとっても楽ちんですね。
少量で良いのでもっと食べたら体にいいかも!と沢山食べ過ぎると食物繊維が豊富なので、お腹が痛くなってしまう事もあるので気を付けましょう。
茹でたキヌアは離乳食に使う事も可能です。一粒一粒も小さいですので喉に詰まらせてしまう心配もありませんし、栄養もたっぷりです。
そのまま食べると、少しだけ味に癖があるのでおかゆと混ぜてあげるようにしてくださいね。
それでも嫌がる場合は無理に食べさせるのはやめましょう。無理に食べさせると嫌いになってしまう可能性がありますので^^;
キヌアの効果的な食べ方
キヌアの栄養を効率よく摂取する、相性のいい食べ合わせがあるんですよ。
キヌアに含まれているカルシウムはビタミンD(鮭、しらす、うなぎ、サンマ、乾燥きくらげ、干しシイタケ等)、鉄分はビタミンC(ピーマン、パセリ、ブロッコリー、さつまいも、レモン等)を一緒に食べると効率良く栄養を摂ることが出来ます。
そのまま食べても栄養は摂れますが、最大限にキヌアの栄養価をアップさせるには食べ合わせも大事なんですね。
キヌアの栄養価といえば、色が違う種類があると知っていますか?チアシードにホワイトチアシードとブラックチアシードがあるように、キヌアにもブラックキヌア、レッドキヌア、ホワイトキヌア、と種類がありそれぞれ効果や効能に少し差があります。
ブラックキヌアはポリフェノールが豊富で少し固め、レッドキヌアはこちらもポリフェノール豊富で触感はプチプチしています。
こちらは通販で購入することが出来ますので機会があったら食べてみてください。
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