わさび菜の食べ方!生でも茹でても美味しく食べれます☆
わさび菜というと、わさびの葉っぱの部分か?と思いますが、実は違うんです。
その正体は、生でよし、茹でてよし、炒めてよしの栄養豊富な野菜!美しい緑が食卓にも映えますので、ぜひお料理に取り入れていただきたい食べ物。
ということで、わさび菜とはいったいどんな植物なのか、その美味しい食べ方とともにご紹介しちゃいますよ!
わさび菜とは?どんな栄養がある?
わさび菜は、アブラナ科アブラナ属カラシナ種に属する植物で、からし菜の変異種だと言われています。
なので、からし菜と同じくピリッとした独特の辛味を感じることができます。葉わさびとは別物ですよ!
年中手に入れることができますが、旬は11月~3月初旬。
全国各地で栽培されていて、そんなに手間もかからないことから、家庭菜園でも人気者です。
形はフリル状の葉っぱが特徴的で、サニーレタスを長く伸ばしたような見た目をしています。
黄緑色が鮮やかで、お料理に使うと食卓を華やかに盛り上げてくれますよ!
そして、栄養価が高いのも大きな魅力のひとつ。具体的にはどんな栄養素が含まれているのかというと…
・βカロチン…髪や肌、粘膜を健やかに保つ。視力の維持。抗発がん作用。
・ビタミンB₂…皮膚や粘膜の健康維持。エネルギー代謝に関わる。
・ビタミンC…肌荒れを防ぐ。疲労回復。美白効果。免疫力を高める。
・鉄…冷え性や貧血の予防&改善。
・カルシウム…骨粗鬆症を予防する。
主にはこんなかんじです。
そして、辛味の正体である「アリルイソチオシアネート」という成分は、抗菌作用があり、癌を防ぐともされています。どちらかというと、内側の葉っぱに多いようです。
とても栄養豊富で魅力的なわさび菜ですが、どうやって食べたらいいのかわからない方もいらっしゃると思うので、そんな方のために、わさび菜の美味しい食べ方を調べてみました!
わさび菜の食べ方 茹でるレシピと生のレシピそれぞれ紹介!
実はわさび菜は、火を通さなくても食べることができます。
ビタミンB₂やCなど、水溶性で熱に弱いビタミンを重視したい方は、生で食べるのがいいかもしれませんね。色も鮮やかなので、サラダに使用すると食卓が華やぎますよ!
また、アリルイソチオシアネートは加熱すると失われてしまうので、ピリッとした辛味を感じたい方も生食がオススメです。
カロテンの摂取を目的とする方は、炒めたり、油を使ったドレッシングをかけて食べるのがいいですよ!カロテンは油と一緒に摂ると吸収率が高まるからです。
なので辛味が苦手な方でなければ、生のまま、ノンオイルでないドレッシングをかけて食べるのが、最もわさび菜の栄養を活かす食べ方と言えそうですね。
材料:わさび菜…1/2束
ごま油……大さじ1
塩…………適量
黒ゴマ……適量
炒りゴマ…適量
①わさび菜を洗って、食べやすい大きさに切っておく。
②ごま油、塩、黒ゴマ、炒りゴマで調味したら完成!
材料:わさび菜…………………4枚
油揚げ……………………1枚
鰹節………………………1~2袋
めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ2
①油揚げを半分に切り、さらに細切りにする。
②油揚げをフライパンで焼く。カリッとさせるとより美味しい!
③わさび菜は一口大にちぎって、ボウルに入れておく。
④③に油揚げと鰹節、めんつゆも加えてよく和える。
⑤少し置いてしんなりさせたら、器に盛ってできあがり!
材料:わさび菜……2袋
乾燥ワカメ…10g
●塩昆布……30g
●ごま油……大さじ1
●めんつゆ…小さじ4
●顆粒だし…小さじ2
●白ゴマ……適量
①乾燥ワカメを水につけてもどす。その後水を切っておく。
②わさび菜を一口大にし、さっと茹でて水を切る。
③わさび菜とワカメを●で和えたら完成!
外側の葉になるほど硬いようなので、それは加熱して、内側の柔らかい葉は生食でいただくのもいいかもしれませんよ!
最後に
わさび菜はビタミンやミネラルが豊富な食べ物で、生食でも加熱して食べることもできます。
生だと熱に弱い栄養素も壊さずに摂ることができるので、サラダにして食べるのもお勧めですよ!
上のレシピも参考にぜひ、わさび菜で食卓を彩ってみてくださいね。
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