チアシードオイルでダイエットや肌に嬉しい効果が!食べ方は?
チアシードでダイエットする方法が人気がありますが、そのチアシードの油チアシードオイルがあります。
チアシードオイルにも美肌効果やダイエット効果が期待できるんですよ。
その効果や効能など特徴を詳しく紹介していきます。
チアシードオイルってどんなオイル?
チアシードはしそ科の植物で、テレビでよく紹介されているチアの種子(チアシード)から抽出されたオイルになります。原産国はメキシコやドイツ等です。
えごま油や亜麻仁油と同じくαリノレン酸が豊富に含まれているオメガ3系オイルの1種。
αリノレン酸の量はなんと60%以上とトップクラスとなっていますが、あまり市場に出回っていない為、現在は手に入れるには楽天などの通信販売で購入する方法が一般的です。
テレビで放送などして知名度が上がればスーパーなどでも購入できるようになるかもしれませんね。
チアシードオイル注1)日時指定不可:注2)代金引換不可:注3)追跡調査無し:注4)お届けはポス… |
チアシードオイルはえごま油や亜麻仁油よりもお値段が少々高めなのが難点ですね。
チアシードオイルの主な効能は?
- ダイエット効果
αリノレン酸には脂肪を燃焼をサポートするためにペリオキシソームに働きかけますので太りにくい体づくりに役立ちダイエット効果を期待することが出来ます。
- 美肌効果
血液をサラサラに保つ効果もあるので美肌効果も期待できます。また、チアシードオイルに含まれているロズマリン酸には抗アレルギー作用もあり、アレルギーの緩和にも役立ちます。
- 認知症の予防
αリノレン酸は体内でDEAとEPAへと変化し、DEAとEPAを多く摂取すると認知症の予防や記憶力上昇に役立つと言われています。魚からの摂取ですと1回の食事でで数匹食べないといけませんが、チアシードオイルなら大さじ1杯で1日に必要な量を摂取出来ます。
- 生活習慣病の予防
αリノレン酸には血管をしなやかに保つ働きがあるので高血圧や脳卒中などの予防に役立ちます。
- 糖尿病の予防
チアシードオイルに含まれているカフェイン酸には糖尿病予防効果や疲労回復効果が期待できます。
チアシードオイルには必須脂肪酸のαリノレン酸やミネラルがが豊富に含まれています。αリノレン酸は体に必要な成分にも関わらず自分で作り出すことが出来ない成分ですので、積極的に食事から摂取していきましょう。
チアシードオイルの効果的な食べ方は?
αリノレン酸の多く含むチアシードオイルは一見えごま油と同じように加熱不可のように思えますが、実は短時間に限り加熱可能なオイルです。
確かにαリノレン酸は熱に弱いのですが、チアシードオイルには酸化しにくいビタミンEも多く含まれていますので、酸化を遅らせると事ができ、短時間であれば加熱処理が可能になります。
ですので、生で使わないといけないえごま油よりは料理の幅が多少広がるという事になりますね。
とはいえやはり独特のくさみがありますので食べるには少し苦労します。
実際に調理してみましたがどうしても独特の生臭さが出てしまって普通の料理での加熱処理ではうまく食べることが困難でしたので、えごま油と同じように納豆に混ぜたり味噌汁に混ぜたりするとあまり気にならずに食べることが出来ます。
癖のある油を味噌汁に入れるのは抵抗があるかもしれませんが、塩気と上手く調和するのか臭みがあまり気にならなくなって飲むことができますよ。
また、1回で大さじ1使うのが辛い場合は数回に飲んでも大丈夫です。野菜ジュースやスムージーに小さじ1ずつ数回に分けて飲めば味も気にならないですし、長く続けやすくなります。
摂取量や保存の方法は?
1日当たりの摂取量は大さじ1杯で十分です。体にいいオイルと言ってもカロリーは普通にありますので、食べたら食べた分摂取カロリーは上がっていきます。食べすぎには注意しましょう。
保存の仕方ですが、チアシードオイルは加熱処理が可能と言っても他の油よりαリノレン酸が多く含まれ酸化しやすいオイルですので、冷蔵庫で保存します。
賞味期限は封を開けてから1ヶ月~1ヶ月範囲内に使い切るようにしてください。
あまり量の入っているものを買ってしまうと使い切れない可能性もありますので、購入するときは使い切れる量を買うようにしましょう。
まとめ
チアシードオイルにはトップクラスのαリノレン酸が含まれていて、ダイエットや美肌、生活習慣病予防や認知症の予防と大活躍してくれます。
短時間の加熱は可能ですが、くせのある油なのでそのまま食べるのは辛く味噌汁などに混ぜて飲むと食べやすいです。
えごま油と同じく抗アレルギー作用があり美容にもいい成分が入っているので、毎日の習慣として続けていきたいですね。
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