バターコーヒーのバター選びは大事!抵当に選ぶと危険なんです!
海外セレブの間でいま大人気の「バターコーヒーダイエット」。
バターと聞くと逆に太りそうなイメージが付きまといますが、一体どういった効果のある飲み物なのでしょうか。
元々はアメリカで活躍する起業家・デイヴィッド・アスプリー氏が、多忙な日々のなかでも精神的・肉体的なパフォーマンスを向上させる飲み物としてバターコーヒーを編み出しました。
バターコーヒーのバターは普通のバターでいいの?
そのバターコーヒー、なんとダイエットだけでなく、認知症の予防や脳の活性化、そしてコレステロールの低下にも効果的であると評判を呼び、現在大きな注目を集めているのです。
文字通り、コーヒーにバターを入れて飲むだけだと思われがちのバターコーヒーですが、スーパーで手軽に購入できるような通常のバターを使うものではありません。
重要なのは、バターはバターでも「グラスフェッドバター」を使うことです。
正確に言えば、グラスフェッドバターの中でも「無塩バター」を
使用しなければなりません。
|
[予約販売]【2個購入で送料無料】[正規輸入品]グラスフェッドバターフランス産 有機発酵バイオバター×無塩250gクール便[冷蔵]にてお届け20個まで1配送でお届け北海道・沖縄・離島は送料無料の対象外[賞味期限:約30日] |
気軽に手に入るバターのほとんどは、穀物を餌として育った乳牛のミルクから作られたものです。
しかし「グラスフェットバター」は、牧草だけを餌として育った
乳牛のミルクから作られています。
グラスフェッドバターを日本で手に入れるには、輸入食品を多く取り扱っているスーパーへ行くか、輸入食材の通信販売を利用するしかないでしょう。
なかなかその辺で売られているのをお目にかかれないバターです。
ちなみにコーヒーの方は、インスタントでもドリップタイプでも、自分の好みに合わせてチョイスすれば大丈夫です。
ドリップタイプのほうが効果的だとも言われていますが確証はありません。ちなみにコーヒーは濃い目に作れば作るほど、濃厚でコクがあるバターとのハーモニーを楽しめます。
バターコーヒーは実は危険!?痩せない原因は?
バターコーヒーを作るときは、必ず無塩のグラスフェッドバターを使用することが大切です。
一般的に販売されている穀物を食べて育った乳牛のバターは、オメガ6脂肪酸が多く、逆に体脂肪を増やしてしまうと言われています。
くれぐれも穀物牛のバターを使用しないようにしましょう。
どうしてもグラスフェッドバターが手に入らない場合、フランス産のセーブルバター、もしくは同じフランス産のエシレバター等を利用するという手もあります。
しかし、これらのバターは完全に牧草だけを食べて育った牛のミルクではありません。穀物も摂取しているので、良質のグラスフェッドバターとは言いがたいのです。
また、グラスフェッドバター自体にも肥満の原因となる飽和脂肪酸がたくさん含まれています。ダイエット効果があるからといって飲みすぎると、かえって健康を害する恐れもあります。
くれぐれも飲みすぎには注意し、適量を守ってください。
マーガリンなどでの代用も絶対にやめましょう。
妊娠中の方も多量に摂取するのは絶対にやめましょう。
大量のカフェインは胎児に悪影響を及ぼす可能性があるからです。
バターコーヒーの効果で美味しくダイエット
バターコーヒーでの効能で一番注目を集めているのがダイエット効果です。
人間がエネルギーを作り出す時、通常はブドウ糖を使用しますが、バターコーヒーを飲むことで血中のケトン濃度を高めることができます。
ケトン体とは、脳にエネルギー源を供給するために肝臓で作られる物質のこと。
体内のケトン体の濃度が高まることで、ブドウ糖の代わりに脂肪を使ってエネルギーを代謝させることができます。
これは一般的にケトン体ダイエットと呼ばれ、本来ならば炭水化物の摂取を控えることで体内をケトーシスの状態へ持ち込みます。
しかし、バターコーヒーを飲むことで、炭水化物を控えなくてもケトン体ダイエットが可能なのだそうです。
また、ケトーシスの状態を作り出すことで、脳が活性化するという効果もあります。バターの入っていない普通のコーヒーを一日に3杯ほど飲むことで、集中力のアップ、認知症の予防など、さまざまな効果が実証されていますし、
グラスフェットバターに含まれるオメガ3脂肪酸が認知機能の低下を抑制してくれるという効果もあります。
さらにコーヒーに含まれるカフェインは、脳内の炎症を防ぐことで認知機能の低下を抑え、アルツハイマー病のリスクを軽減してくれます。
脳だけでなく心臓にも刺激を与えることで、内蔵の動きを活性化させ、筋肉疲労を防ぐことで持久力もアップします。
コーヒーとバターは非常に相性のいい組み合わせなんですね。
バターコーヒーの飲み方と1日の摂取量
ダイエット効果を期待して飲むならば、朝食の代わりとしてバターコーヒーを2杯ほど飲むのがよいでしょう。
いわゆる置き換えダイエットです。バターは腹持ちがよく、満腹感も十分ですから、お昼までにお腹がすいて仕方がないということもないでしょう。
バターコーヒーを作るときは、カップの中を十分にかき混ぜましょう。
しっかりと攪拌することでバターのコクが増す上に、エネルギー代謝をより活発にできる成分へと変化していくのだそうです。
カプチーノなどで使うミルク泡立て器を使えば、ふんわり濃厚な風味を味わえますよ。
さらに少量のココナッツオイルを投入すれば、風味もよく、ビタミンEなどの栄養素も摂取できます。ココナッツオイル自体にも脂肪燃焼効果が確認されていますので、さらなるダイエット効果を期待できます。
ちなみにバターの量はお好みで大丈夫ですが、コーヒー120~200mlにバター大さじ1~2杯分くらいがベストだと言われています。
まとめ
コーヒーにミルクをいれて飲むのは好きだけど、バターを入れるとなるとさすがにくどすぎるのでは、と思う方もたくさんいらっしゃると思います。
しかし、バターの主成分はほとんどが脂質で、本来ならば一切炭水化物を含んでいない食べ物です。
炭水化物を摂取しなければ、血糖値は上昇しません。つまり、砂糖、果糖、乳糖というブドウ糖オンパレードのミルクを入れるよりも、バターを入れる方が美容・健康面でもお得なんですね。
コーヒーの代表的な成分であるカフェインも、覚醒作用、交感神経の刺激作用、脂肪の燃焼作用、集中力のアップ、さらにはアンチエイジングに必要とされる抗酸化作用などが認められています。
やはりコーヒーとバターの組み合わせは最高なんですね。
勉強も仕事もダイエットもはかどる一石三鳥のバターコーヒー、せひとも一度試してみてはいかがでしょうか。
合わせて読みたい記事
タグ:コーヒー