麦茶の効能で血圧が下がる?どの麦茶でも効果あるの?

皆さんは血圧、正常ですか?私は低めですが、一応正常の範囲内です。一応…。

でも、血圧が高すぎて悩んでいる方も多いですよね。そんなあなたに朗報!?なんと麦茶に血圧を下げる効果があるというのですよ。本当なんでしょうかね?

お茶ならほとんどの方が毎日飲むでしょうし、それで高血圧対策ができるならありがたいですよね~。

というわけで、高血圧と、それに効果的と言われる麦茶について、紹介します。

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他人事じゃない!?高血圧の恐怖!

私たちは、血液が栄養や酸素を体の隅々に送り届けてくれることによって生命を維持していますよね。その血液が、通り道である血管にかける圧力のことを「血圧」と言います。

血液を送り出す時、心臓はぎゅっと収縮します。この時の圧力を「収縮期血圧」といい、この時の血圧は最高値に!逆に、血液が心臓に戻ってくるときは心臓が拡張し、この時の最も低くなる血圧を「拡張期血圧」と呼びます。

病院などでちゃんと測定した場合、収縮期血圧が「140mmHg以上」、または拡張期血圧が「90mmHg以上」の状態を「高血圧」と言うのです。年齢などによって、細かく変わってはきますが、おおよその数値はこうです。

高血圧の状態が続くと、動脈硬化が起こって、いずれは脳や心臓で重大な病気を引き起こす可能性があります。脳出血や脳梗塞、狭心症や心筋梗塞など、聞いてるだけで怖ろしい病名ばっかりですよね。

他にも、腎臓や大動脈にも影響するかもしれないんです!

なので、血圧が高い人ほど、脳卒中や心筋梗塞などで死亡するリスクが高まってしまうんです。どうですか?今すぐ血圧測りたくなってきたでしょう?

そんな怖い怖い高血圧ですが、なんと日本人の3人に1人は高血圧だと予想されているんですって!しかも、高年齢化や食の欧米化に伴い、さらに増えると考えられているそうです。全然他人事じゃないんですね!

あなたも今日から、高血圧予防してみませんか?

麦茶で血圧コントロールできるなら、ラクでいいですよね。

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麦茶の主な効果や効能は?

麦茶といえば夏のイメージが強いのは私だけでしょうか?

体を冷やす作用があるそうですし、ミネラルが含まれているので、汗で体のミネラルがたくさん出て行ってしまう夏にもってこいなんですね!

適度な利尿作用もあり、体の老廃物を取り除いて、むくみを解消するのにも一役かってくれるそうです。

また、ノンカフェインなので、妊婦さんや授乳中のママさんも安心して飲めるお茶でもありますよね!

そしてそう、血圧を下げる効果もちゃんとあるそうです!

でも麦茶って何種類かあるんですよね。一体、血圧を下げる麦茶はどれなんでしょうか?

血圧が下がる麦茶とは?

実は麦茶と一口に言っても、色んな種類があるってご存知でしたか?一番スタンダードなのは、「六条麦茶」です。○条の「条」は、大麦の穂の列の数を表しているので、六条麦茶は穂が6列あるってことになります。

「二条麦茶」は穂の列が2列。六条麦茶よりもタンパク質が少ないので、香りと苦みはやや控えめ。苦みが苦手な人に向いているかもしれないですね。

ただ、麦茶の香ばしい香りの元になっている成分「アルキピラジン」こそ、麦茶が高血圧に良いと言われている理由の一つなのです!

アルキピラジンには血液抗凝固作用があるので、血液を固まりにくく、サラサラにする効果が期待できるそうです。

そしてさらに、麦茶には「GABA」も含まれているんですね。チョコレートに含まれているのはよく聞くんじゃないでしょうか?

GABAは天然のアミノ酸の一種で、リラックス効果や血圧を降下させる作用があるんです!

なんと、麦茶には高血圧に良いとされる成分が2つも入っていたのですね。六条麦茶と二条麦茶、どちらも入ってますよ!

 
ちなみに、「はとむぎ茶」もベースは麦茶ですから、高血圧に効果があるようです。でもどっちかというと、ヨクイニンによる美肌目的で飲む人が多いかな?

また、トクホの「胡麻麦茶」は、麦茶やはとむぎ茶などに「胡麻ペプチド」を混ぜたお茶で、胡麻ペプチドも血圧の上昇を防ぐので、麦茶とダブルパンチなわけですね。

トクホ扱いですから、これの方が普通の麦茶より、効果は出やすいかもですね!高いけど…。

他にも「四条麦茶」なんてのもあるみたいですが、日本ではほぼ流通してないそうで、詳細は分かりませんでした。おそらく六条麦茶や二条麦茶と同じような効果は期待できるだろうな~というかんじみたいです。

とにかく、麦茶であれば何でも、高血圧に少なからず効果を発揮してくれるようです。

まとめ

麦茶は種類関係なく、血圧を下げる効果が期待できるようです。

それは麦茶に含まれる「アルキピラジン」と「GABA」のおかげ!

ミネラルも含んでいて体に嬉しいお茶ですが、飲みすぎると体を冷やしすぎるので注意してくださいね。

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