柿には栄養が豊富って知っていた?皮ごと食べるとお肌にいい?
秋の果物の一つに柿があります。
我が家でも、私だけでなく子どもたちも大好きな果物です。
柿には栄養がたくさん含まれているのですが、知っていましたか?
さらには、普段柿の皮ってどうしていますか?捨ててしまうことも多いかもしれません。
実は・・柿の皮には実以上に栄養が高いのです!
しかも、子どもから女性におすすめの栄養がたくさん含まれているのです。
そこで今回は柿に含まれる栄養について紹介します。
柿の栄養がすごい!皮ごと食べると効果倍増?
実は、「柿赤くなれば医者が青くなる」と言われる程栄養豊富なのです。
柿に含まれている栄養について詳しく調べていきます。
<柿に含まれている栄養>
- ビタミンA
- カリウム
- ペクチン
- βカロチン
- タンニン
風邪予防、疲労回復、シミ・シワ改善、免疫力高める、アンチエイジング
塩分排出させるため、高血圧予防、むくみ解消
コレステロールの吸収を抑えてくれるためコレステロールを下げる。
便秘・下痢の改善
βカロチンは体内でビタミンAに変わります。皮膚・粘膜の細胞を正常にしてくれます。免疫力を高める、がん予防
アルコールの分解を促してくれます。お酒を飲む前に食べると、二日酔い知らずと言われています。
このように柿にはたくさんの栄養が含まれています。ビタミンCは、みかんの2倍含まれているため柿1個食べることで1日に必要なビタミンCが取れてしまうのです。
目安としては大人は1日1個、子どもは1日1個に満たないくらくらい食べましょう。
さらに、柿の皮にはビタミンC、βカロチンが実に含まれているより多く含まれています。さらには、高濃度の食物繊維、ミネラルが含まれているのです。
柿の葉も栄養豊富!
実は柿の葉にも栄養は含まれているのです。
柿の葉に含まれているビタミンCはプロビタミンCと呼ばれ、熱に強いため柿の葉のお茶などは、肌荒れ、便秘、美白に効果があります。
柿を皮ごと一緒に食べる方法は?
私の父はよく小さい頃から皮つきの柿をデザートとして出してくれていました。
そのため、我が家では、無農薬の柿を買った時などは皮つきのまま柿を食べています。小さい頃から食べているからか、子どもたちも皮つきのまま食べています。
少し皮の硬さが気になりますが、あまり気にしないで食べることが出来ます。
どうしても皮が気になってしまう方には下にアレンジ方法書いてあるので参考にしてください。
<柿ジュース>
柿を皮ごとミキサーに入れてジュースにして飲みます。
皮の独特の歯ざわりも気にならなくなり、抵抗なく飲めます。
<天日干しをしてアレンジする>
剥いた皮を天日干しして乾燥させます。
(天日干ししなくても、オーブンやレンジなどで乾燥させても大丈夫です)
乾燥した皮自体は少し甘みがあります。
◯天日干しした柿の皮を細かくくだいてヨーグルトのトッピングとしたり
お菓子作りする時に砂糖代わりに加える。または煮物にお砂糖代わりに使うこともできます。
◯乾燥させた皮にお湯を入れて柿の皮のお茶として飲みます。
◯大根の漬物などに一緒に入れて漬物として食べます。
大根の皮は防腐剤の代わりにもなります。
◯天ぷらにしても美味しいです。
ただし貧血に人は注意!
柿に含まれているタンニンは体内で鉄とつながると鉄の吸収の妨げになってしまうので、貧血の方は食べ過ぎに注意してください。
まとめ
このように、柿は実はもちろん、皮や葉っぱにもたくさん栄養が含まれています。
皮は少し固く、そのまま食べづらいという時には天日干しすると賞味期限も3ヶ月くらいに長持ちします。すると料理に使える幅も広がります。
普段どうしても捨ててしまいがちな皮ですが、これをきっかけに上手に皮をアレンジして免疫力を上げて風邪を予防しましょう。さらには、美肌美人を目指しましょう。
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