レモン酢の効果や摂取量はどのくらい?実は副作用が怖いので注意!
レモン酢は、高い健康効果が期待できるということで最近とても注目されていますね。
自宅で作ることができるので、アレンジして飲んだり、料理に使う方が増えているんですよ。
作り方もとても簡単ですで、レモンとお酢、砂糖を瓶に詰めるだけ。約4日~1週間で砂糖が溶けたら完成です。
さっぱりとした味で、水やお湯で割っても飲んでもいいですし、パスタやマリネに使っても相性バッチリです。
皮の苦味が気になる方は、最所に取り除いておくといいかもしれません。
レモン成分がたっぷりと溶け出すように、しっかり漬けておくことがポイントです。
レモン酢を摂取することで、多くの健康効果が期待できます。
レモン酢の効果や効能
- ダイエット効果
- 高血圧予防
- 免疫力上昇
- 美白効果
- 血流を良くする効果
- 新陳代謝アップ
- むくみ改善
- ストレスを軽減
レモン酢には、クエン酸が含まれています。このクエン酸には、体脂肪をエネルギーに変える力があります。クエン酸が身体の中で効率よく働くことにより、脂肪をより燃焼させてくれるのです。
また、お酢は、血糖値の急激な上昇を抑えてくれます。血糖値の上昇が緩やかになると、インスリンの分泌量を減らすことができます。
その結果、余計なエネルギーや体脂肪を身体の中に溜め込むことがなくなるのです。
レモンには、カリウムとルチンが含まれています。カリウムは、高血圧の原因と言われるナトリウムを体外に排出させる働きがあります。
ルチンには、血管を強くする作用があるため、血圧を低下させることができます。
お酢には、血管を拡張させ、血液の流れを良くする酢酸が含まれています。血流が良くなることにより、血圧低下が期待できます。
また、酢酸には、高血圧原因ホルモンと言われる物質の働きを抑制させる効果もあります。
レモンに含まれるビタミンCにより、ウィルスの力を弱め、白血球の働きを上げる効果があります。
免疫細胞である白血球がパワーアップすることにより、アレルギーの原因と言われるヒスタミンを抑えることが出来ます。
また、お酢には腸を動かし、便秘を解消させる効果があります。便秘解消により、免疫器官の腸が活発に動くことが出来るようになると、さらに免疫力が上がるのです。
ビタミンCは、美肌の天敵でもあるメラニン生成を抑えてくれます。シミ、ソバカスの原因となるのはメラニンです。ビタミンCはこの物質生成を抑え予防してくれる効果があります。
さらに、コラーゲンを活性化させて肌のハリやツヤを保ってくれるのです。
レモンや酢に含まれるクエン酸は、血液をサラサラにしてくれます。
血流が良くなることにより、身体の冷えが改善されたり、生活習慣病の予防、コレステロールが下がる、と言った効果も期待できます。
お酢に含まれるアミノ酸とクエン酸は、新陳代謝を上げてくれる効果があります。ダイエットなどで、痩せにくいと感じる場合は、新陳代謝を活発にする必要があるのです少しの運動でも、カロリー消費量に違いが出てきます。
また、アミノ酸とクエン酸は疲労回復の手助けもしてくれます。疲れやすい、疲れが抜けにくい、と感じている方に効果があります。
お酢には、腎臓に尿を排出させるよう、働きかけるお酢の利尿作用があります。
これにより、体内にたまった余分な水分や老廃物が排出されます。お酢には便秘解消効果もあるので、むくみが改善され、身体全体のデトックスが可能になります。
レモンの香りがレモンの皮に入っているリモネンという成分が、神経を落ち着かせる作用を持っていますのでリラックス効果が期待できます。
また、レモンのビタミンCには、カルシウムの吸収を高める作用があるので、イライラしにくくなるのです。
レモン酢の副作用
ダイエットや美容にもいいレモン酢ですが、摂取する時にはいくつか注意点があります。
レモンとお酢でできているので、かなり酸度が高いのでそのまま飲んでしまうと、強い酸性で口内や内蔵が荒れてしまいます。
まずは、薄めに作って飲んだり、料理に入れる量を減らしてみたりと自分の身体に合った量を確認して調節してから摂取しましょう。
また、効果を上げるために摂取しすぎては強い酸性なので、胃や腸を荒らしてしまいかえって身体にとってマイナスになります。
実はお酢は身体を冷えさせる、「陰」の食物なので冷え症を悪化させるのです。摂取量を守って、摂り過ぎには気を付けましょう。
そして寝る前の摂取も控えた方が良いです。
歯にお酢の成分が長時間付着することによって、エナメルを溶かしてしまう、という悪影響を与えますが、この現象の事を酸蝕歯といいます。
当然、寝る前だけでなく、成分が付着したままでは歯に良くありません。
飲む場合は、ストローなどを使うなど、直接歯に触れないように工夫することも大切です。
レモン酢の成分が、口の中に長くとどまることが無いように注意しましょう。
レモン酢の摂取量と飲むタイミング
レモン酢の原液は刺激が強いので、水やお湯などで薄める場合には、3倍以上で割りましょう。
基本的に、レモン酢の摂取量は10cc~30ccです。食事ごとの摂取であれば、1食につき小さじ2杯程度です。
レモン酢を摂取するタイミングは、胃に何か入っている時が望ましいです。その理由は空腹時に飲んだりすると、胃や腸を荒らしてしまったり胸焼けなども起こしやすくなりますので空腹時に飲むのは避けましょう。
レモン酢を自分で用意するのが面倒という場合はこんな商品もあります
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スラリとキレイ レモン酢(450mL) |
忙しくて自分で作ることが出来ないけど試してみたいという人はお手軽で使いやすいかもしれないですね。
レモン酢はあっさりした味なので飲むだけではなく、料理に入れて簡単に摂取するのもオススメですよ。
使いやすい方法としてはレモン酢にオリーブオイルと塩を適量入れるだけで、ドレッシングとして使えるのでサラダにかけると風味も豊かになりますし、メインの味付けとしても使用できます。
鶏もも肉を焼き、レモン酢と醤油をかける簡単おかずはさっぱりとした風味が食欲をかきたて、疲労回復にも効果ありです。
また、水やお湯だけでなく牛乳や豆乳と混ぜて飲むのもおすすめです。豆乳には、イソフラボンも豊富に含まれているので、美肌効果が期待できますよ。
まとめ
レモン酢を摂ることで、健康やダイエット、美容に関する様々な効果が期待できます。
ただ、たくさんとれば短期間で効果が出るものではありません。
継続して摂取することで、徐々に身体の調子が良くなっていくものです。
自分に合った量を見つけ、楽しみながらレモン酢で健康になりましょう。
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