ドラゴンフルーツ【ピタヤ】の効果や効能は?美味しい食べ方も紹介!

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スーパーフードのアサイーよりも効果が高いと言われているドラゴンフルーツ(ピタヤ)。

具体的にはどのような効果や効能があるのか?見た目も特殊なドラゴンんフルーツは一体どのようにして食べたらいいのか?を今回は紹介していきます。

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ドラゴンフルーツ(ピタヤ)とは?

ドラゴンフルーツは中南米原産の果物であり、亜熱帯気候の地域で広く栽培されています。皮の部分が竜のうろこの形に見えることからドラゴンフルーツと命名されたようです。

別名ピタヤとも呼ばれますが、サボテン科の植物ということもあり、皮の部分はサボテンの果肉のような触感です。

ドラゴンフルーツの実には主に赤、黄色、白の3種類がありますが、赤いものが最も多く出回っているでしょう。原産地の中南米だけでなく北米やアジア、中東など世界各国で広く栽培されています。

トロピカルフルーツの一つとして見た目の華やかさでもスターフルーツやドリアンなどにもひけをとらず、亜熱帯の国ではパーティーなどの果物の盛り合わせなどにもよく使われます。

日本でも沖縄や九州南部では広く普及しています。東京や大阪のデパートなどでは高価な果物ですが、那覇や石垣島などのスーパーや売店ではほぼ一年中販売されていて、本州のりんごやみかんに近いような一般的な果物です。

独特の形をした外側の皮をむくと、中は赤か白のやわらかい果肉です。さらに果肉には黒い種がびっしりつまっています。味はキウィフルーツに近いといわれることが多いです。果肉の食感や種の感触などが似ていると思います。ただキウィほどの甘みはなく、熟した果実でも甘みは比較的あっさりしています。

ドラゴンフルーツの効果や効能は?

ドラゴンフルーツはビタミンやミネラルなど栄養が豊富に含まれています。ビタミンの中では特にビタミンC、ビタミンE、ビタミンB群が豊富なので美容や健康を心がけている人に良いです。

また、ミネラルの中では鉄分やカリウム、マグネシウムなどが豊富で、果物の中でもかなり多い部類です。食物繊維も多く含まれています。疲労回復や基礎代謝の向上、排出の促進など健康面でさまざまな効果が期待できます。

ビタミンB群の葉酸や鉄分が多いので妊娠中の女性にも向いています。

さらに、ドラゴンフルーツには数種類のポリフェノールが含まれているので、老化防止や抗酸化作用など美容面の効果が期待できます。アントシアニンというポリフェノールは眼精疲労に効果を発揮することで知られていて、パソコンやスマホなどで目を酷使している現代人には欠かせない成分でもあります。

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ドラゴンフルーツの食べ方色々

ドラゴンフルーツは果肉も皮も非常に柔らかいので、バナナのように皮をむいて食べてもよいし、包丁で半分に切ってスプーンですくって食べるのもよいです。

もちろん生でそのまま食べることもできますが、市販の桃やキウィフルーツにくらべると甘みが強くないので物足りなさを感じるかもしれません。

熟したものであれば他の果物にひけをとらない甘みもあるので、購入する時に気をつければよいのですが、濃いめの味が好みの場合はジャムやソースなどの味付けが必要でしょう。果肉を刻んでスムージーやミックスジュースなどにするという方法もありますね。

あっさりした味わいをうまく活かそうと考えれば、果物というよりは野菜に近いものとして扱い、サラダなどに混ぜてドレッシングをかけて食べるのもよいでしょう。果肉が柔らかいので炒め物や煮物など加熱料理には向かないですが、それほど熟していない固いものは生野菜と同じように使えます。

ドラゴンフルーツは栄養のバランスにも配慮されているので、食欲が減退している時などに、食事に添えるのもよいでしょう。

もう一つ、ドラゴンフルーツの良さとしては、食卓に華やかさを提供するという点も無視できません。

まだ十分に熟していないものは、すぐに食用にはしないでそのまま料理の飾りとして客をもてなす飾り付けに使うとよいかもしれません。また、果肉も独特なのでデザートとしてのフルーツの盛り合わせの添えると映えるでしょう。

ドラゴンフルーツの副作用

ドラゴンフルーツにはほとんど副作用はありません。良いことずくめのフルーツですが、唯一欠点をあげるとすると、皮などについている赤い色素でしょうか。

色鮮やかで見た目はよいのですが、天然由来のこの色素は、市販の洗剤などではなかなか落とせないそうです。大切な衣服に誤って付着させてしまうとたいへんなことになりますのでご注意のほど。

ドラゴンフルーツはこんな味!実際に食べてみた口コミ

海外旅行などで訪問した街の市場で売られている野菜や果物は一見おいしそうに感じるのですが、食べたことがないものには最初は抵抗があると思います。

ドラゴンフルーツは特に色が鮮やかで、逆に言うと毒々しさを感じさせるところもあります。ドリアンなどを食べた経験のある人にとっては、においも気になるでしょう。ドラゴンフルーツは味も薄いのでそのまま食べるとにおいが際立ってしまいます。

最初に食べた時の印象がその後の好き嫌いを決定づけてしまうことがよくあるかと思いますが、ドラゴンフルーツを好きになれない人の多くは、あまり熟していない味の薄いものにあたってしまったケースが多いようです。

実はよく熟したものを食べるとキウィフルーツ以上の甘さにあたることもあります。桃のような食感と称した人もいるくらいです。はじめて食べる人向けには、質の高そうな、よく熟したものを選んであげるとよいでしょう。

アメリカのニューヨークやサンフランシスコなど都市部のスーパーマーケットでも果物売り場にはたいていドラゴンフルーツが置いてありました。中南米だけでなく多くの地域に普及していて、世界的にはそれほど珍しいものでもないと思います。

味が薄いという人もいますが、薄味なのでたくさん食べておなかをこわしたり、太ったりすることもなさそうです。むしろ空腹時に小腹を満たすおやつに適していました。

まとめ

ドラゴンフルーツは東南アジアや沖縄などの都市では家の庭によく植えられています。気候にマッチしたトロピカルフルーツとしてはもちろん、栄養を豊富に含む貴重な食べ物として古くから栽培されてきたのではないかと思います。

見た目も華やかで栄養満点のドラゴンフルーツはこれからますます人気の果物になっていくことでしょう。日本のスーパーマーケットでは未だ目にすることが少ないですが、徐々に出回ってきているようです。まだ食べたことのない方は是非一度お試しください。

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