ひまわりの種の効能は？1日の摂取量はどのくらい？

皆さんにとって、「ひまわりの種」って身近な存在ですか？好きでよく食べてる方ってどれくらいいらっしゃるのでしょうか。

アレって食べられるの!?と思った方ももしかしたら居られるかもしれないですね。

1粒は小さな小さな種ですが、実はその秘めたるパワーは意外とすごいんです！

今回は、そんなひまわりの種の嬉しい効能や、1日の摂取量の目安をご紹介します。

ひまわりの種にはどんな効果や効能があるのか？

ひまわりの種って小さいですが、中には色んな栄養が詰まっているんです！

具体的にはどんな成分が含まれているのか、それぞれどんな効能があるのか、見ていきましょう！

ひまわりの種の栄養とその効能

（※数値は100g中の量）

この他にも、コレステロール値の上昇を抑制し、生活習慣の予防に効果がある「リノール酸」、脳内伝達物質・セロトニンを合成するのに必要で、

うつ病の予防に良いとされる「トリプトファン」、ビタミンEと相まって抗酸化作用を発揮する「セレン」などなど、ひまわりの種には、身体に嬉しい成分がたくさん含まれれているのです！

ちなみに、売っているものはローストされているものが多いのですが、加熱で壊れてしまう栄養素もあるため、気になる方は生のものを探してみてくださいね。

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1日の摂取量の目安はどのくらい？

さてさて、魅力的な栄養素をたくさん持ったひまわりの種、知ってしまったら、パクパク食べたくなりますよね？1粒小さいですし…。

でも、真に残念ながら、食べすぎには気をつけないといけないんですよね～。何でもそうですけど。

ひまわりの種の1日の摂取目安量は、なんとわずか20粒程度です！

あの小さな種をたった20粒…。お腹満たされませんよね。でもね、ちゃんと理由があるので聞いてください。

 

ひまわりの種を食べすぎてはいけない理由

その1．カロリーが高い
そう、高いのですよ、カロリーが。100gで約611kcalあります。これはナッツ類に引けを取らないカロリーの高さです。糖質は少ないのですが、脂質も多いことですし、食べすぎは肥満に繋がってしまいますので注意です！

その2．リノール酸の影響
先ほど書いた通り、コレステロール値の上昇を抑えてくれるリノール酸ですが、摂りすぎると、アトピー性皮膚炎や炎症などを促進してしまうおそれがあるのです。私はアトピーなので、これは嫌ですね～！絶対ではないでしょうが、アトピー体質の方は特に、摂りすぎ注意です。

その3．セレンの影響
こちらも過剰摂取注意の成分です。欠乏量と中毒量の差が非常に小さいのです。摂りすぎると、爪の変形や胃腸障害から始まって、グラム単位の大量摂取になると心筋梗塞や腎不全などの危険もあるのです。また、妊婦さんが摂りすぎると、奇形児や流産のおそれもあるので気をつけてください。

 
こんなことを書くと、ひまわりの種を食べるの怖くなりそうですが、あくまで「食べすぎがダメ」なのです。

何でもそうですよね。足りなくてもいけないし、多すぎてもいけない、適正量が大切なんです。それさえ守れば、ひまわりの種は素敵な栄養の宝庫なのですから！

アメリカでは有名な健康食品ですし、ネイティブアメリカンの方々はず～っと前から食べているそうです。

メジャーリーガーの選手達がベンチでくちゃくちゃ何か噛んでる姿を見たことありませんか？アレ、噛みタバコだったりガムだったりもするのですが、ひまわりの種を噛んでいる選手もいるんだそうです。

皆さん、殻ごとガバッと口に入れて、上手に種だけ出すそうです。器用ですね…。

選手の健康や青少年への影響を考えて、ひまわりの種へ移行する流れがあったそうですよ。

メジャーリーガー御用達の（？）健康食材「ひまわりの種」、あなたも一度食べてみては？

まとめ

ひまわりの種は栄養豊富な食べ物ですが、食べすぎは禁物です。

1日20粒ほどを目安にしてくださいね。栄養のことを考えるとオススメは生食。

アメリカでは古くから愛され、メジャーリーガーにも重宝されている健康食品です。