酒かすと米こうじの違いは?混ぜて飲んでも大丈夫?

「酒かす」と「米こうじ」よく話題になっていますよね。酒かすや米こうじから作られる甘酒は栄養剤に含まれている成分に近いとも言われ「飲む点滴」とも言われています。

美容面でも栄養面でも優れている飲み物であり、昔から良く飲まれていたものです。

最近は、自宅で美容や栄養を気にして飲む人も増えてきています。

甘酒は自宅でも簡単に作ることが出来るので、自宅で作ってみた方や作ってみたい!と思う人も多いと思います。最近では簡単に発酵をすすめてくれる、ヨーグルトメーカーなどで甘酒を作ってくれる機械も購入することが出来ます。

しかし、いざお店に行って悩むのが、酒かすを買うのか?米こうじを買うのか?私もどちらを買ったらいいのかお店の中で悩んだものの1人です。

そこで今回は、酒かすと米こうじの違いなどについて紹介したいと思います。

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酒かすと米こうじの違いは?

酒かすと米こうじの大きな違いは材料の違いとアルコール成分が含まれているかどうかに違いがあります。

酒かすと米こうじの違いについて表に分かりやすくまとめてみました。
 

   酒かすの甘酒  米こうじの甘酒
アルコール成分  成分含まれている  成分含まれていない
甘さ  砂糖を加える  砂糖加えない(米こうじの甘さ)
カロリー  高い  低い
値段  安い  割高
歯ざわり お米のつぶつぶは残っていない お米のつぶつぶが残っている

 

成分 酒かす 米こうじ
カロリー 227カロリー 286カロリー
炭水化物 23.8グラム 59.2グラム
脂質 1.5グラム 1.7グラム
タンパク質 14.9グラム 5.8グラム
ビタミンE なし 0.2グラム
ビタミンB1 0.03グラム 0.11グラム
ビタミンB2 0.26グラム 0.13グラム
 葉酸  170マイクログラム  71マイクログラム
 カルシウム  8ミリグラム  5ミリグラム
 鉄  0.8ミリグラム  0.3ミリグラム
 食物繊維  5.2グラム  1.4グラム

 

表で見ても、酒かす、米こうじともに栄養面で優れているのがわかります。

酒かすの場合は砂糖を入れないと甘みがないので、ここに砂糖が加わるとカロリーはかなり高くなります。

米こうじによる甘酒は、疲労回復、美白、美肌、便秘解消、ダイエット効果を目的もたらしてくれると言われています。

酒かす甘酒は、善玉コレステロールを増やしてくれ、米こうじ甘酒に比較するとカロリーも低いため、ダイエットや糖尿病にも効果あると言われています。

子どもや妊婦さんが甘酒を飲む場合は、アルコール成分の含まれていない米こうじを選ぶのがいいですね。

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酒かすと米こうじ混ぜて飲んでも大丈夫?

酒かすと米こうじ混ぜて飲んでも問題ありません。

どちらも半分づつ混ぜて飲むと、酒かす、米こうじに含まれている良い部分を吸収することが出来ます。

私はいつも米こうじで甘酒を作っていますが、砂糖は加えてないのですが米こうじから出る甘さがとても甘いのです。

甘すぎて時々飲めなくなってしまうこともあります。

甘いのが苦手な人ももしかしたら米こうじ甘酒を苦手だと感じる人もいるかもしれません。

しかし、米こうじの場合はお湯で割るなどでしか甘さを調節することしか出来ません、そのため、砂糖を加えない酒かす甘酒と米こうじ甘酒で調節すると丁度飲みやすくなりました。

そのため、甘さが苦手な人は酒かす、米こうじどちらの甘酒も作って調節してみるのがいいと思います。

まとめ

酒かすと米こうじの大きな違いは材料の違いにありました。

材料に違いがあることで、含まれる成分や効果にも違いは出てきますが、どちらも栄養面で豊富な成分がたくさん含まれています。

我が家でも子ども達もいるのでいつも米こうじで甘酒を作っています。

砂糖を加えない米こうじ本来の甘さであることも気に入っています。

味に大きな差はないように感じますが、米こうじ甘酒は好き嫌いが別れる味とも言われています。

そのため、一度それぞれの甘酒を飲んで味の違いを感じてみるのもいいと思います。

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