チョレギサラダとはどんなサラダ？ドレッシングはどうやって作る？

チョレギサラダとはどんなサラダかご存知ですか？

私たちの身体に必要な栄養が豊富な野菜は、ぜひたくさん食事に取り入れたいものですね。

でも、野菜を十分に摂るのってけっこう大変なことなんです。

一日に必要な野菜の量、ご存知ですか？なんと350g！文字で書くとピンと来ないですが、画像で見るとけっこう迫力があります。

でもたくさん調理するのって、毎日のことと考えると面倒ですよね。そこでサラダはどうでしょうか。

究極は、生で食べられる野菜を盛って、お好みのドレッシングをかけるだけ！簡単に野菜を摂取できちゃいます。

サラダと一口に言っても、なかなかバリエーション豊かですが、今回は「チョレギサラダ」なるものについて調べてみました！「チョレギサラダ」、皆さんご存知でしたか？私は知らなかったです！

チョレギってどんな意味？野菜の名前なの？

「チョレギ」、なんとなく響き的に韓国っぽくないですか？実際に韓国語を元にしているようなのですが。

これは「コッチョリ」の慶尚道方言だそうです。「コッチョリ」とはいわゆる浅漬けのキムチのことで、発酵期間を置かずにすぐ食べるものなんですって！

漬け置いたキムチのような酸っぱさが無いそうで、酸っぱいの苦手という方にはいいかもしれないですね。私もこっちの方が好きかもしれないです。一度食べてみたいかも。

ちなみに慶尚道とは、朝鮮半島の南東部地方のことを指します。韓国の南東へ行くと、「チョレギ」という単語が使われているんでしょうね。

なるほど～「チョレギ」って、浅漬けキムチのことなんだ～！ん？…じゃあ「チョレギサラダ」って？浅漬けキムチの…サラダ？ではないんですね、これが。

実は日本でいう「チョレギサラダ」、韓国には存在しないそうなんです。

日本独自の「チョレギサラダ」

どうやら、最初に日本で「チョレギサラダ」を広めたのは、某大手食品メーカーのチョレギドレッシングのようですね。

当時そのドレッシングを紹介するホームページでは、「チョレギサラダ」とは、「ちぎった生野菜のサラダ」のことである、と書いてあったそうです。

このため、「チョレギ＝ちぎる」という認識が広まったという！なぜそんなことになったんですかね？よく調べなかったんでしょうか。それとも何か意図があったんでしょうか。

とにもかくにも、故郷・韓国での意味を大きく離れて、日本独自の「チョレギサラダ」なるものが誕生したわけです。でも、これはこれでいい気がします。

お寿司だって、外国では独特のメニューがあったりしますし、ここ日本ではラーメンがすごい進化を遂げていますしね。それらと同じような感じじゃないでしょうか。

「チョレギ」の意味間違ってますが…。

ただし、韓国で「チョレギサラダください！」と言っても通じないそうなので、そこは気をつけてくださいね。

実はいろんな所でチョレギサラダをみかけます

先に申し上げた通り、私は知らなかった「チョレギサラダ」ですが、焼き肉を食べに行かれる方はきっと前々からご存知でしたよね？

そう、けっこうどこの焼き肉屋さんでも、メニューに載っているみたいです。「チョレギサラダ」と書いていなくても、同じような作りのサラダも多々ありますし。焼き肉のお供としては定番なのでしょうね。

そして、コンビニやスーパーのお惣菜コーナーにも並んでるんですね！知らなかった…。

お家で食べてみたいという方は、チョレギサラダ用のドレッシングも販売されていますので、そちらを試してみてはどうでしょう？また、簡単な材料でできるようですので、ご家庭で手作りしてみてもいいかもしれませんよ！

チョレギサラダの美味しいドレッシングの作り方

というわけで、ご家庭でもなるべく簡単に作れそうな「チョレギサラダ」のレシピを集めてみました！どうやら以下の3点を押さえておけば、チョレギサラダっぽくなるみたいです！

１．塩味ベース（醤油でもよい）
２．のり（韓国のりがオススメ）、ごま油を使う
３．野菜はちぎって使う

ぜひこれらのポイントを押さえて、美味しいチョレギサラダ、作ってくださいね。

まとめ

「チョレギサラダ」は日本独特のサラダで、韓国では通じないということが分かっていただけたでしょうか？

でもお手軽に野菜が摂れますし、美味しそうですよね。

気になった方は、上のレシピも参考に、今晩作ってみてはいかがでしょうか？