ペポカボチャとは？効能は？かぼちゃとは違うものなの？

ハロウィンの季節に活躍するあのオレンジ色のカボチャ、ペポカボチャと呼ばれるカボチャの一種だと知っていますか？

我々がよく見かける西洋カボチャと呼ばれる品種とは、見た目も効能もちょっと違います。

実は人に言いづらいお悩みを解決してくれるかもしれないペポカボチャ！

今回はそんなペポカボチャ達の魅力に迫ってみたいと思いますので、よろしければお付き合いください～！

ペポカボチャとは？

「ペポカボチャ」とは、ある一種類のかぼちゃを指す名前ではなく、様々なかぼちゃの総称として使われます。

ペポカボチャは食べられる物も食べられない物もあり、見た目も大きさも多種多様で、「おもちゃカボチャ」と呼ばれる可愛らしい品種もあります。

ハロウィンに活躍するやつもそうですね！

有名なものは、ズッキーニやそうめんカボチャなどでしょうか？

私はそうめんカボチャは食べたことないのですが、ズッキーニは我が家の食卓にもよく上がります。

ちなみにスーパーでよく見かけるのは「西洋カボチャ」と呼ばれ、アメリカから入ってきたものです。

あとは「日本カボチャ」と、カボチャを大きく分けると以上の3種類のグループができるようです。

ペポカボチャの効能は？

ペポカボチャの中でも一部のカボチャは、その種が頻尿などの泌尿器系の疾患に効果があるとされています。

尿道括約筋を活性化するククルビタシンという成分を含んでいるそうです。

なんとドイツでは医薬品扱いだそうですよ！

頻尿と言えばノコギリヤシが有名かと思いますが、あれって男性のイメージですよね。

ペポカボチャは女性にも効果的なんだそうです。

頻尿とかあんまり考えたくないんですけど、私しょっちゅうトイレ行きますからまぁ…頻尿なんでしょうね。いずれお世話になるのかも。

他にもペポカボチャの種には、βカロテンや抗酸化作用のあるビタミンE、必須脂肪酸のリノール酸などなど、アンチエイジングが期待できる成分が含まれているのだとか。

そして、おつまみコーナーなどでよく見かける「かぼちゃの種」はペポカボチャの種を使用しているそうなので、おやつ代わりに、ビールのお供に、かぼちゃの種をポリポリとしてみるのはいかがでしょうか？

頻尿対策には、ペポカボチャの種子エキスを凝縮したサプリメントなどもありますので、そちらを活用されるのがお勧めです。気になる方は検索してみてくださいね！

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ペポカボチャとかぼちゃの違いは？

では、スーパーで手に入りやすい西洋カボチャと、ペポカボチャ代表ズッキーニ＆そうめんカボチャを比較してみましょう！

見た目も違いますが、中身に違いはあるのか…？結論から言うと、あります。

まず、カボチャの栄養といえばカロテンですよね！

西洋カボチャは100g中約3900μgのβカロテンを含みますが、ズッキーニは約310μg、そうめんカボチャにいたっては約50μgと、西洋カボチャの足元にも及びません。

ビタミンCも西洋カボチャは100g中約43mgですが、ズッキーニは約20mg、そうめんカボチャは約11mgと、やはり西洋カボチャには敵いません。

その他の栄養素を比較してみても、西洋カボチャの方が栄養価的には優れているんですよね～。

ちなみに西洋カボチャと日本カボチャを比べてみると、西洋カボチャは日本カボチャの約5.5倍ものカロテンを含んでいるそうなので、栄養面では西洋カボチャの一人勝ちなんですね。

ただ、先に書いた通り、ペポカボチャの種子は頻尿に効果的ですし、日本カボチャはあっさありとした味わいが人気です。

それぞれに異なる魅力があるので、どれが一番いい、とは言えないのです！

最後に

ペポカボチャとは、ズッキーニやそうめんカボチャを含む、多くの種類のカボチャたちの総称でした。

カロテンやビタミン、ミネラルなどの栄養素は、西洋カボチャに劣りますが、その種に秘められたパワーで頻尿対策に活躍します。

もしかしたらその小さな種が、あなたのお悩みも解決してくれるかもしれませんよ？