葛湯の効能で風邪の予防に!飲むタイミングも大事です!

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葛湯の原材料である葛は、マメ科最大のつる性多年草です。その生命力は驚くほど強く、荒れ地であったとしても、あっという間に広がるといいます。

こうした強い生命力を持つ葛は、日本でも古くから生薬や漢方薬としてよく知られています。今でも有名な葛根湯は勿論ですが、胃腸不良の食材として使われるなど民間治療薬としても広く家庭でも使われてきました。

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葛を食べる方法といえば、鍋料理としての葛切りや和菓子としての葛餅などが代表的なものになりますが、もっと手軽で簡単なレシピといえば葛湯でしょう。

葛湯は、葛と熱湯と砂糖で作るとてもシンプルなレシピです。色は透明ですが全体的にとろみがあり、湯呑から湯気が立っているのを見ているだけでも、ほっこりとした気分になります。

飲めば口の中に砂糖のほんのりとした甘さが広がり、とても懐かしい味がします。最近では、ゆず味や抹茶味などもありますが、やっぱり葛湯本来の味が堪能できるのはシンプルな葛湯でしょう。

葛湯の効果や効能は?

葛湯は昔から、風邪のひきはじめに飲むとよいといわれています。
子どもの頃、「なんだか風邪をひいたみたい」と母親に言うと、台所から手作りの葛湯が出てきたという思い出があるという方も少なくないでしょう。それもそのはずです。

葛湯の原料である葛には、負担をかけずに体の調子を正常な状態に戻してくれる有効成分が、大量に含まれているのからです。

例えば、ダイゼインやホルモネなどを含む5種類以上のフラボノイド類は、ホルモンのバランスを整えたり、神経系の安定に高い効果があるといわれています。

また、お酒を飲む方にはうれしい、肝臓機能に効果が高いビニトールも多く含まれています。そのほかにも、免疫力を向上させるβ‐シトステロールや糖の代謝を促してくれるビニトールなども含まれています。

まさに葛は、現代人の体にうれしい効果がたくさん詰まったスーパー食材なのです。

食事として葛を取る方法もありますが、とろみのある葛湯だからこそ相乗効果が期待できる、その驚きの効果を紹介します。

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  • 血行が良くなる
  • 葛湯を飲むと、体の芯からつま先のほうに向かって徐々に温まってくる感じがしますよね。これは、葛が持つ血行促進効果のおかげで血流が良くなっているからです。しかも、葛湯特有のとろみで体がポカポカと温まり、飲み終わってもしばらくはその状態が続きます。それに、とろみのおかげで、冬の寒い朝でも冷めにくく、最後まで温かいまま飲めるのもうれしいですね。

  • 食べ過ぎの予防
  • 胃腸にも優しく消化の良い葛は、体に負担をかけずに空腹感を和らげてくれるので、食べ過ぎを予防することもできます。しかも、砂糖を使っているとはいえ、1杯(おおよそ150㏄)あたりわずか30~40キロカロリーのため、飲んでもカロリーが気になりません。ですから、食事前に飲んでおなかを膨らませるのもいいですし、ダイエット中のおやつの代わりとして葛湯を飲んでもダイエット効果になります。
    また、血行が良くなることで代謝も上がり、飲み続けることで痩せやすい体質になります。飲むだけで大切改善できてしまう葛湯。これは、見逃す手はありませんね。

  • 老化防止
  • 葛には、老化の原因である活性酸素などをうまく処理してくれる効果があるので、老化の防止になります。しかも、葛湯にすることで体全体の血液が温められ、血流がさらに良くなり、そのことによって代謝が上がるので、自然と元気な細胞の状態を維持してくれます。これこそまさに、体の中から若さを生むわけですね。

  • 二日酔いの予防になる
  • 体に悪いといわれても、どうしてもお酒がやめられないという方こそ葛湯が効きます。実は葛湯は、アルコールを分解してくれる成分が多く含まれた葛が原料なので、事前に飲んでおくだけで、悪酔いやつらい二日酔いの予防になります。しかも、肝臓の機能を高め、疲れた肝臓の機能を、回復させてくれる効果があります。それでも二日酔いで翌日頭痛に襲われたら、翌日、葛湯を飲んでみましょう。なんと、葛湯には鎮痛作用も含まれているのです。
    「今日は飲み会」という日の午後は、午後の休憩時間にでも葛湯を飲んで二日酔い対策、最悪、二日酔いになってしまっても、葛湯を飲んで早めに回復。まさに、アルコールを飲む方にはありがたい飲み物です。

  • リラックス効果が高い
  • 葛湯には、自律神経を安定させる効果があるので、リラックス効果があります。なんといっても、素朴な見た目。ゆっくりと葛湯をいただくだけでもリラックス効果は期待できます。ダイエット中の空腹感によるストレスなども和らげてくれるので、カロリーセーブをしながらリラックスできる、一石二鳥の効果です。

葛湯の飲み方や1日の摂取量

葛湯は、葛粉以外にも片栗粉やコンスターチでも作ることができます。

ただ、体への効果を期待するのなら、やっぱり葛粉を使って作るのが一番です。自宅でも簡単にすぐ作れますので、砂糖を調節してみたり、飲みやすく自分なりにアレンジすることもできます。

外出先やオフィスなどで手軽に楽しみたい人には、市販の葛湯がおススメです。お湯を注ぐだけで簡単に作れますし、生姜やゆずが入ったものもあるので飽きずに続けることが出来ますよ。

症状によっては飲むタイミングがある

風邪の初期症状にはかなりの効果がある葛湯ですが、完全に風邪の症状が出てしまってからだと飲んでもあまり効果はありません。

熱が上がる前の、体がぞくぞくしてきたなと感じたら飲むタイミングです。発熱や喉に痛みを感じる前に、しっかり飲んで回復しましょう。

葛湯の副作用

ダイエットにもかなりの効果が期待できる葛湯ですが、砂糖を使っている点は注意しなければいけません。

おやつの代わりに葛湯を飲む程度であればよいですが、満腹感が得られるまで飲んでしまうと、逆にカロリーオーバーになってしまうこともあります。

あと気を付けたいのは、葛湯の質です。和菓子の葛餅や葛切りなどの材料であれば100%葛粉でなくてもよいのかもしれませんが、体質改善やダイエットの目的で葛湯を飲むのであれば、できるだけ純度の高い葛粉を使うのがおススメです。中には、ジャガイモやサツマイモのでんぷんが多く含まれているものもあります。

まとめ

こどもの頃から知らないままに飲んでいた葛湯でしたが、現代人にとってありがたい効果がいっぱい詰まっていたんですね。

やはり体の元気は、体の中からつくられるもの。改めて葛湯を見直してみるきっかけにしてみませんか。

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